キャラクター性能個別解説-その２-

総評：

　アニマに対する防御手段が豊富な魔法使いタイプ。
　強力なアニマ攻撃を駆使する強敵に対する有力な解の一つ。「アニマカウンター」は一人ずつにしか効果がないが、多少の反撃ダメージを見込める。味方全体を守るなら「茨の結界」を使おう。一度しか効果がないが、ダメージを大幅に軽減してくれる。
　「ヴァルプルギス」は強力だが、その前提として「魔女の権能」を使う必要があり、使い勝手は良くない。アニマ自体、攻撃よりサポートに向いているため、レフィ自身も防御寄りの運用をするのが自然。

総評：

　サポート能力に優れた魔法使い型。
　「ディスペルコード」は敵の強化状態全てを解除できる唯一無二のスキル。自己バフを駆使しない強敵はほとんどいないため多くの場面で有効。「ネコの加護」によって付与される「アニマ回避率上昇」状態は敵のステータスデバフなども回避できる。
　「キャットブラスト」はランダム要素が強いが、確率的には有用な効果が出る場合が多い。遅延もあるため使いづらいが、バフや回復効果が出ると味方の行動回数を節約できるかもしれない。

総評：

　PT全体の速度を支援する速度に特化したサポーター。
　固有デバフ「刻印」はステータスデバフと重複し、敵の速度をさらに引き下げられる。自身の速度も相まって効果を途切れさせず付与し続けることも比較的容易。味方への闇属性付与、特殊強化で攻撃力もサポートできる。
　「信仰の奇跡」はダメージを負って崩れかけた味方を即座に立て直せる起死回生のスキル。ただしネズ自身が打たれ弱いため、このスキルを使うタイミングを作るためにも何らかの防御手段は講じておきたい。

総評：

　TPの代わりにMPを消費する疑似アニマスキルで攻撃する魔法剣士。
　攻撃スキルによってTPを消費しないためスムーズに上限まで高めることができ、「修羅場もーど」を発動することで高い打点を維持し続けることができる。代償として極めて打たれ弱くなってしまうが、そこは味方が補ってあげよう。弟のタヌキチとは性能的にも相性が良い。
　装備可能武器、トーテムが優秀なため、強力な武器を頼った通常攻撃やアニマをメインに戦うのも手。

総評：

　めざましい援護能力を持つサポーター。
　TP0から使える「やる気」をはじめ、腐る場面のない「応援」、低コストで有用デバフを付与できる「驚かす」、「目くらまし」、「ラクーの歌」といったスキルの数々で、アニマに頼らず味方をサポートできる。
　「ラクーの秘薬」は味方に不死身（に加えて能力上昇）を付与できる極めて強力な奥義。打たれ弱いアタッカーの攻撃態勢を維持し続けることができ、低いHPを保つことでシナジーを発揮するキャラクターも複数いる。
　PT内にタヌコがいないと加入させられないが、二人を加入させたあとタヌコだけ離脱させることはできる。

総評：

　火属性のアニマ攻撃を得意とする魔法使いタイプ。
　固有デバフ「狐火」はMDFと火属性耐性を同時に減少させる。「九尾の焔」は敵の防御効果を貫通する特性があり、一部の硬い敵に有効。「狐火」状態への特攻で更に威力が上がる。「大妖怪の威厳」のサポートも強力。
　防御面でも「陽炎の結界」が極めて優秀。PT全体が受けるダメージを大きく引き下げられる。ただし一部強敵の固有スキルは自身の「九尾の焔」と同じく防御効果を貫通し必中なので注意。
　同じく火属性アニマを駆使するヨミとは相性が良い。

総評：

　手数と対火属性に優れる先日まで村娘だった魔法戦士。
　「瞬月閃」は援護攻撃の起点にしたり行動順調整に差し込んだりと小回りが利く便利な技。
　「恵みの雨」の回復、状態異常解除と火属性耐性は一部の強敵に極めて有効。火属性相手に苦戦するようならクシナダを連れて行くことを検討しよう。メインのアタッカーも担える。
　クシナダ自身はできることが多く器用なタイプなので苦手な相手は少ない。攻撃スキルの多くは物理と魔法の複合型、どんなPTにも自然に組み込むことができ、味方の全体バフの恩恵を受けることができる。

総評：

　準備が必要な代わりに強力な必殺技を駆使する、純粋な物理型の剣士。
　「壱～参の型」の後に「連撃剣」を使うことで異なる追撃効果が発動する。どれも強力だが、「弐の型」で発動する防御効果は他の全ての防御スキルと比べても破格の性能。発動タイミングさえ合えばほとんどの攻撃を最小限のダメージに抑えることができる。
　とはいえ基本的には攻撃を得意とするアタッカー。必要十分な自己バフも備えているが、さらに味方がサポートしてやれば高威力の連続攻撃をコンスタントに繰り出すことができる。
　防御スキルで守るにしても、攻撃に専念するにしても、準備で隙がある。敵の行動阻害などは対策しておこう。

総評：

　硬くなるほど強くなる変身ヒーロー。
　なにはともあれ変身しよう。元から高いDEFが倍増し、クリティカル率上昇も付与されて火力も向上する。
　「伊斥掌」は相手のDEFが高いほど威力が高まる。クリティカルが出ないものの、それを差し引いても他のアタッカーたちの奥義と比べて遜色のない大ダメージを叩き出すことができる。
　極めて高い防御力のお蔭で、味方のサポートがなくとも戦闘態勢を維持できるのが最大の強み。単体でも完成度の高い優秀なアタッカー。

総評：

　遅れに遅れてきたヒロイン。肉体派のアニマ使い。
　回復や状態異常解除で自前の耐久力が高く、大技で高い火力も出せる。
　最大の強みは闇光属性を含む、あらゆるトーテムを使いこなせること。相手と状況によってトーテムを付け替え、多彩な戦法を採ることができる。他の魔法使いタイプと比べて打たれ強いことも長所。
　弱点らしい弱点はないが、リミッターを解除しないと速度がやや遅く、純粋なサポーターとしてはいま一つ。格上相手に状況を好転させるような奇抜なスキルもないため、正攻法で勝てない相手とは戦いづらい。